ブラック企業で働いていた管理人が綴るハチャメチャライフ。

我が輩、ブラック企業卒!

【ブラック企業について】

だから、雰囲気的に早く帰れないんだよぉ…

投稿日:2013年8月8日 更新日:

僕のブラック会社での断片的エピソードをほんの少し。「18時に退社できたのは初日のみ( ̄▽ ̄)」

初日は疲れの色が見えたのか店長の方から「今日は疲れただろ」と声を掛けてくれて早めの帰宅を許された。

確かにクタクタだった。

何せ人と話すのは嫌い、電話は恥ずかしくて苦手、敬語もまるでダメという人間が、電話が鳴りっぱなし、お客さんが頻繁に来店するという繁忙期の不動産屋に出勤することになったのだ。初めてのことばかりで疲れない方がおかしいわな。

本当はサラリーマンをしつつ、早めに帰って夜はスロットで稼ごうと思っていた(苦笑)

が、しかし。

スロット屋に行けるわけがないほどの長時間拘束が次の日から始まった。出社二日目以降、早く帰っていいよなんて言われることはなかった…(^◇^;)

帰らない美学のようなものが僕が配属された店舗にはあった。

ゴウニイッテハゴウニシタガエ。

25過ぎて初めて社会に出た世間知らずではあったが、属する集団にルールがあるなら、それに従うという素直な部分は残されていた。

守•破•離。

武道でもそうだが、まずは教えをその通りになぞる、素直に従うところから始まる。

ブラック企業でも全くその通りだと思う。

「守」をしようともしないで、破る権利だけを主張する人間もいるにはいたが、ことごとく潰されていった。

まぁ、これも社会の一般常識。出る杭は打たれる、生意気な奴は潰されるのだ。

そうこうしていると、会社には奴隷のように働くことができる人間しか残らなくなる。

奴隷社員しかいない会社では「早く帰る奴は頭がイカれてる」という危ない考え方がますます強化されていくことになる。

倒れやしないかぎり早く帰れないというチキンレース。

僕はそんなルールを守りつつ、どこか冷めた視点でこれじゃあヤバいなぁ…と思い、ひそかに解決策を探し続けていた。

また、不思議なことにこの頃から親への感謝が強くなってきた。体調を壊して辞めていく人間が頻出する中、僕はただ一度倒れただけで地獄の日々を乗り越えられたほど頑強で健康な身体に生まれてきたのだ。借金とかもないし、親には感謝しきれない。

心身の疲労と頑張っても状況は変わらないという絶望に皆が蝕まれていく様相は本や映画でしか見たことがない戦争を連想させた。

そして、いつしか僕はこんな戦争が嫌になっちゃったんだわ…。

生まれつき体が弱い人とかボロボロになって辞めてくの。自分よりもストレス耐性がない人間は沢山いるんだなぁとこのとき思った。

長時間働ける俺の方が凄いと思ってた時も正直に言えばあった。けれど、今はくだらない物差しだなとしか思えない。

長時間働いたことがある人にしか分かってほしくないけど長時間労働は偉いことじゃない、誇りに思うようなことじゃない。

僕は他にもっと大事にするべきものがあると思った。

人がボロボロになって辞めていく光景はもうあんまり見たくねぇ。。。

限界超えて壊れちゃう人が案外いるんだよなぁ。。。自分でSTOPを掛けられないんだろうなぁ、真面目過ぎる。。。

俺も自分のこと、真面目とか思ってるけどw そういう身体を壊すまでは頑張れねえわ。。。

いのちだいじに。こころもだいじに。

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