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【管理人のつぶやき】

息子に誇れる職業に転職

投稿日:2013年8月9日 更新日:

「パパのまねー」と息子が自分を模倣した姿は携帯にイヤホンを差して話しているものだった。

↑ 以前、保証会社に勤務していたTさんの話。

保証会社の仕事内容を一言で言えば、滞納家賃の取り立て。しかも、今みたいに法が整う前なので夜駆け朝駆け当たり前だった時代の話である。

Tさんに話を聞くととんでもない話しがボロボロ出てくる。例えば午前二時に家賃を取り立てにいき、泣き出した入居者の携帯を奪い取り、親に電話をして家賃を払えと言ったなんてエピソードなんてザラ…(^◇^;)

休みの日もひっきりなしに会社や延滞者、保証人から電話が掛かってきていたらしい。

この電話を受けている姿を、二歳の幼き息子が真似をしたわけである。「これは教育に良くないなぁ」 Tさんはこう反省したらしいσ(^_^;)

無邪気にも息子が真似したのはあろうことかあの手この手を使って、家賃を取り立てようとしている自分。

回収率が95%を割ると自分の手取が少なくなるというからいつ何時も取り立ての手を緩めるわけにはいかない。

どんな事情があろうと金を払わせなければ家族を養うことができないのだ。心を鬼するでしょ( ̄▽ ̄)

今は職変えてますけどネ。

この人はコミュニケーション能力高いなぁと思って話してみたら、こんな過去を持ってたという…(^◇^;)

実は僕も夜中、23:40に原状回復費用を取り立てに行ったことがある。

取り立て相手は、ペットを飼ってはいけないマンションで猫を何匹も飼って部屋をボロボロにしてトンズラしたといういけないお姉ちゃんだった。。。( ̄▽ ̄)

逃げ出したあと、なんとか居場所を突き止めることができたので、夜中にプレッシャーを掛けにいったのさ…。何せ電話をかけても無視、手紙を出しても無視するから、ちょっと脅かすくらいは必要かなと思ったのさ。

そしたら案外早く金を払ったネ(笑)

僕の場合はたまたまの取り立てだったから、イベント事のように楽しんでやったけどw Tさんのようにそれ自体が主な仕事となると精神的ストレスがヤバイだろうなぁと思った。

今は大分保証会社業界もまともになったと思うけど迷惑行為、威嚇、脅しなんでも有りで滞納家賃の回収こそが正義だった時代はとんでもなく辛い仕事だったと思う。

取り立てが天職って人は流石にいなそう…(^◇^;)

そんなTさんだが、今は息子が小学校三年生になったんだぁ〜、かわいいんだ〜なんてニコニコ笑顔で子ども自慢をするただの親バカのおっさんだ。

Tさんの生き方から学べるものは何だろう?

滞納家賃取り立ては決して恥ずべき仕事じゃあないけど、あの手この手を使ってなんとか金を払わせるという仕事内容が息子に誇れなかったというのは何故なんだろう?

Tさんに適性がなかったという言葉だけでは説明できませぬ。

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