ブラック企業で働いていた管理人が綴るハチャメチャライフ。

我が輩、ブラック企業卒!

【管理人のつぶやき】

人って変われるんだなぁ・・・・

投稿日:2013年8月27日 更新日:

僕の好きな「星野リゾート」

社長の星野佳路氏の本を何冊か持ってます。

そして、この本。

シビれます、熱い心を持った従業員たちに( ̄▽ ̄) 第一話目の雲海テラスの話なんか胸がビリビリするほどシビれます(笑)

 

どんな話か?

ここから先はネタバレを含みます。できれば本を読んでほしいのですが、時間がない方は続けてお読みください。

星野リゾートっていうのは軽井沢に拠点を置く会社です。星野温泉として古くから旅館経営をしてきたのですが現社長である佳路氏に経営権が渡ってからメキメキと業績を伸ばしてます。星野温泉を見事蘇らせた佳路氏には、いつしか各地の破綻したリゾートの運営をお願いしたいというオファーが次々と来るにようになりました。

雲海テラスがあるアルファリゾートトマムもそのひとつ。北海道のリゾートですから軽井沢の会社が運営しているなんて事情を知らない人は何故?って思いますよね( ̄▽ ̄)

破綻したリゾートを復活させる。

売上が上がらないお店を立て直そうとしたことがある私にはその難しさが痛いほど理解できます。

難しい、だから誰もやりたがらない。簡単だと思えば、どこかがすぐに経営権を引き継ぎますから、たらい回しになっている時点で高難度の案件というのは想像に難くありません。

でも蘇らせるわけですよ、佳路氏は( ̄▽ ̄)

かなり辛抱強いですね、本を読んでて思いましたが…(笑)

その点が僕が勤めていた会社の社長と違うところですね( ̄▽ ̄)

一ヶ月で結果が出なかったら辛抱堪らんって言ってたし。んなすぐ結果でるかいなっ!!って心の中で突っ込んでましたよ…。と辛かった思い出が噴き出してきて、話が脱線したので元に戻します。

破綻したトマム。そこの従業員。ゴンドラ整備のおっさん達。齢40から50代。星野リゾートが経営権を譲り受けて従業員にも大いに影響はあります。

それまで上意下達、上からの指示に従っておれば良かったのに、急に自分たちで顧客満足度を上げられるように考えろという方針に転換されたのですから。

普通ね、40年も生きてたら生き方は変えられませんよ。この方針転換についていくことが出来ない人間はやっぱり数人いて、彼らは辞めて行ったそうです。

指示があった方がラクということでしょう。トップダウン型の経営をしている会社の方がある意味考えなくていいから働きやすいわけですね。

が、残ったおっちゃん達はそうは行かない。

それまでゴンドラの整備をしていればよかったが、いきなり顧客満足度なんて今まで意識したことがないような言葉に振り回されるわけですよ。

当然上手くいかない。星野リゾートに対しての疑心感もある。

とはいっても自分たちのできることからやろうということで笑顔と挨拶の徹底にチャレンジするんですけどね。

それで一瞬で業績が…

 

変わるわけありませんね(苦笑)

二年目も、同じ目標(笑顔と挨拶)でおっちゃんらは仕事をします。

最初はぎこちない笑顔、挨拶だったおっちゃん達も二年も意識をしていたら自然とそれができるようになってきて、その頃にはお客様がそのことで喜んでくれることも起きてきたようです。オヤジでも変われるんだなぁ…( ̄ー ̄)

こういう不器用ながら頑張ってる人間に弱いユウです(笑)

そして、星野リゾートに経営権が移ってから三年目、新たな指令が社長から下されました。

「夏の稼働率を上げよう」北海道の旬といえば冬ですよね。旬である冬の稼働率は良いんですが、問題は夏です。避暑地として売り込んでいるとこは多いと思いますがやはり夏の観光客は少ないようで客足はどこも遠のくらしいです。

夏の稼働率を上げる。

夏はゴンドラ整備だけしていれば良かったおっちゃん達には難しすぎる課題だと思います(^^;

当然、簡単に答えはでない。

ただ、二年間意識し続けた顧客満足度を上げるということはもう身に染み付いているんですよねぇ。あるとき、ゴンドラを整備していたとき、北海道生まれには見慣れた風景らしい雲海を見て当時のリーダーだった伊藤氏が思わず呟いたそうです。

「これをお客様にも見てもらいてぇな~…。これを見てゆっくりコーヒーでも飲んでもらいてぇ」

身に染み付いた顧客満足度を上げるという意識がその後のトマムの夏の風物詩となる雲海に気付かせたんです。

人生は短いと言いますが、意識して過ごすには長過ぎると個人的に思ってます。無意識に過ごすから短く感じるわけですよ。

この三年間、おっちゃん達は意識し続けたんだと思います。今まで考えたことがない顧客満足度という言葉を。意識して過ごす3年間って長かったでしょうね、すげえ大変だったと思います。

雲海は北海道で育ったおっちゃん達には見慣れた風景だから、中々その希少性に気付くことは難しいと思いますが、日本人のほとんどは雲海なんて見たことがないハズです。

顧客満足度を意識をし続けたから、それ(雲海の希少性)に気づくことができた。お客さんが喜んでくれるサービスに行き着いた。

あー、俺も雲海テラスに行ってみてぇw それにしてもこの40過ぎて変われるオッチャンたち、なんてかっこええんや。

人って変われるんやね。

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