ブラック企業で働いていた管理人が綴るハチャメチャライフ。

我が輩、ブラック企業卒!

ブラック企業の辞め方

縋り付くほどの会社?

投稿日:2013年4月17日 更新日:

僕は就活の苦労は知らない。

それは僕自身、本気で就活を行っていないし、もはや僕の時代の就活と今の時代の就活は別物とも思う。だから今の時代の就活の苦労は知る由もない。

ただ、こんな話がある。人間は心理学的に苦労して手にしたものに価値を感じてしまうというものだ。

どういうことか。

例えば糞つまらないことを行うサークルがあったとしよう。なんでもいい、集まって皆でマンガを書き写すサークルとでもしておこう。そんな糞つまらないサークルに入るのに一方のA集団はなんの審査もなしに入ることができ、もう一方のB集団は全校生徒の前で大声で恥ずかしいことを叫ばねば入ることができないというハードルを設けるとする。

A集団とB集団、どちらに加わった人間がこの糞つまらないサークルに長く所属し続けるだろうか?

……

………

 

答はB集団。

感覚的にわかるのではないかと思う。

「あんな目をあってまでこのサークルに入ったんだからもうちょっと頑張ろう」とかそんな意識が働いてしまうのだ。実はこの心理はアフリカの部族の成人儀式や、軍隊の入隊時の洗礼、学校の寮に入るときの通過儀礼として普通に利用されている。

死を間近に感じるほどボコボコに殴られたり、死んでしまうほど水分を取らせてもらえなかったり、逆に死んでしまうほどビールを飲まされたり、惨めでマズい食べ物を食べさせたり…そんな風な辛い目に合わせて新しく集団に入る人間を厳しく調教しているのだ。集団を永続的に発展させていくために反分子を除く作業。

ブラック企業も採用面接から入社後の研修にこういった通過儀礼を取り入れているところがほとんどだろう。だから一気飲みが社会から消えてなくなることはないし、タバスコでひたひたになった糞まずいピザを飲み会のたびに喰わされたという被害に合うS君のような後輩がいなくなることもない。

あなたは厳しい就活を乗り越えて実はこんな感覚になってしまっているのではなかろうか?

「あんな辛い就活を乗り越えてこの会社に入ったんだからもうちょっと頑張ろう」…会社側の思うツボだとは思いませんか…(^^;

自分の決めたことにこだわるという姿勢には賛同できますがと同時に、冷静に、客観的に自分の立場を判断することも重要だと思う。自分のやりたかったこと、自分の勤めている会社で叶えられること、会社とのベストの距離感などを冷静に考えるのだ。

精神的に追い詰められてからだと相当しんどい作業だと思うがこれをやらねば、君の体と心と未来が喰われてしまう。いまこそ、身に付けよ。生き抜くための考え方を。

「退職強要に対策は??」につづく

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