ブラック企業で働いていた管理人が綴るハチャメチャライフ。

我が輩、ブラック企業卒!

東京湾は泳いで横断できるか?

2013年1月10日

久しぶりに近くの温水プールに行ってきた。

高校3年間、水球部部員としてプールに入り浸っていたから
いくら月日が経とうと、最近まったく運動していなかろうと
街ですれ違う人よりかは、おそらく泳げると思う。

今日は平日なのでプールはかなり空いていた。
5人くらいしかいない。

プールはロープで区切られており、
完泳コース、一般遊泳コース、ウォーキングコースの3コースに分かれている。

ガシガシ泳げれば完泳コースでみっちり1時間泳いでもいいのだが
いきなり運動し過ぎて、嫌になるのも避けたいので、
一般遊泳コースとウォーキングコースの往復で軽い運動をすることに決めた。

僕がプールについてから溺れそうな感じ、
あっぷあっぷしながらみっともないクロールで泳いでいる男性がいました。

こんな感じ。↓(写真パクりました、すません!)

そう、少し泳げる僕から見たら、みっともないのだ。
不格好というか、まさに溺れながらも泳いでいるという感じ。

僕がスイミングを始めたのは高校からでそれまでは25m泳ぐのも辛かったのだが
まともなコーチもいない中、独学で足をつかないで泳ぐ術を身に付けた。

そう、僕のスイミングスタイルもおよそ恰好いいものではないのだが
それにしても、この男性はヒドイ(笑)

と心の中で思いながら、僕も泳ぎ始めた。

そうすると、久しぶり過ぎて100m泳ぐと力を抜いて泳いでも息が上がる。

そして、苦しいので隣のウォーキングコースに移って息を整える。

息が整ったら、また一般遊泳コースに戻ってまた100m泳ぐ。その繰り返し。

 

例の不細工な泳ぎの男性は僕がウォーキングをして息を整えている間も

あっぷあっぷしながら、泳ぎ続けている。

 

そこで、僕はふと思った。

「一般の人からしたら、俺は泳げる方なのかもしれないけど

こうやってたびたび歩かないと息が上がって泳ぎ続けることができない。

 

だけど俺よりだいぶ不細工なスイミングスタイルのこのオッチャンは

俺がぶらぶらとウォーキングしているときも泳ぎ続けている。

多分、1時間の枠で見たら、この人の方が泳いだ距離としては多いだろうな…。

 

かっこよく泳げても、すぐ辞めちまうんだったら、

不細工でも泳ぎ続けることができるこの人の方が凄くないか??

なんだか、少し泳げます的な優越感に浸ってた自分ってだせえな(笑)」

と、平日の人もまばらな区民プールでそんな反省を一人、していました。

 

泳げる距離が長い方が偉いとかじゃなくて、

かっこつけて100m泳いでは休んで、という俺より、

今日は泳ぐぞと心に決めて、プールにいる間中ずっと泳いでいる

このオッチャンの方が凄いってことです。

 

自ら描いている理想により近いのは実はあのオッチャン。

俺は泳げるイメージはあるけどすぐ体が動かなくなってしまう。情けなや…。

そして例えばコーチがいたとしたら、指導しやすいのは

昔水球やっていたので、少しは泳げますよなんて考えている俺なんかより

ひたすら泳ぎ続けているオッチャンの方が的確なアドバイスができると思う。

 

俺は一瞬、自分のいいところしか見せないで、すぐ休んで問題点を見せない。

しかしながらあのオッチャンは問題点を見せながら恥ずかしげもなく泳ぎ続ける。

この精神力に今日は参りました。凄いオッチャンだと思います(笑)

 

別に上手く泳ぐことを目的としてないのかもしれないけど

あのオッチャンには是非スイミングコーチの指導を受けて上達してほしい。

その素質が十分にあると思う。

 

教えを受けるための最低限の素質「根性」があのオッチャンにはあるからだ。

以上、溺れるように泳ぎ続けるオッチャンに乾杯(完敗)!!

 

さて、もうひとつ考えが浮かんでいたのでそれも書こうと思う。

 

それは僕が行った大学、東京水産大学でのエピソードだ。

1年生のときに海で遠泳をする。

これはカナヅチの人も避けては通れない催しだ。

 

一番泳げる組はえっほらえっほらと3km位泳ぎ続ける(笑)

なんの意味があるんだろうとそのときは思ったものだが

今となっては懐かしく思い出すとともに、

なんらかの意味はあったのかなぁと思えるイベントだ。

 

ちなみに千葉の館山でそのイベントは行われる。

地図の一番下に館山とありますが、その近辺の海で泳ぐわけだ。

 

「あれを目標にしばらくまっすぐ」とか

「今度はあの灯台に向かって進めー」とか

船に乗った人から指示されて我々は泳いだのだ。

 

まあ、そんなことをやる変わった大学なのだが

千葉から東京湾を望むと対岸には神奈川県がぼんやりと見える。

;

その距離、大体、館山から神奈川県の三浦市の先端まで約23km

これって相当しんどいけど、泳げない距離ではないと思う。

多分平泳ぎでゆったり進んで時速2.4kmくらいです。

となると大体9.6時間あれば館山から三浦半島の先端に到着しますね。

1日あれば余裕でつく。

休み休みいけば、多分可能なはずなんです。

タンカーとか貨物船とかフェリーとか釣り船とか危険はいっぱいですけど…(笑)

 

これって大きな物事を成し遂げるための覚悟に似ていると思いませんか?

 

僕の周りでは、海の遠泳に例えると

たった300mくらい泳いだら月収100万円もらえるなんて

考えている甘ちゃんがかなり多いんですよ。

 

んなバカな話あるかいなって。

 

いざやってみたら簡単すぎてそんなことは誰もができるだろって思うんです。
(ということは月収100万円なんて稼げるわけがないということです)

 

じゃあ千葉から神奈川県まで泳げるかなと考えたバカって

僕の他にどれくらいいますかね?

 

まあ、対岸に見えるので考えたことがある人もいるかもしれないのですが

何時間掛かって現実的に可能とまで考える人は少ないと思います。

 

だって、危ないし、超疲れるのは間違いないから。

でも行きたいから行く(僕が東京湾横断するかは話が別ですよw)

 

そう、人が無理だと言っても自分で出来ると思えば、

そしてそれをしたいと心から思うのであればチャレンジしたらいい。

 

そしたら金持ちになれるかはわからないけど、きっといい人生になると思う。

 

簡単に、誰もができる、楽ちん、速攻で年収1000万なんて

やけに軽いメッセージを放つバカが最近はやたら多いですが、

自分のやりたいことをやりたいだけやる。そっちの方が良くないですか??

 

そしたらいつかは目指したところに行き着くことができると思うんです。

 

館山から三浦半島まで23kmということは

1分で大体40mくらいしか近づくことができないので

道中は全然近づいている感じはしないかもしれないけど

絶対目標に向かって泳ぎ続けたら近づいていて、

休み休みでも十何時間後には対岸に辿り着くことができるんです。

 

人生の縮図だとは思いませんか?

 

世の中には何十年という時間を費やして大きな事を成す人がいます。

 

僕には、この東京湾横断の延長戦上に

そういった大きな事を成し遂げる人たちがいるように思えてなりません。

 

いつか目指したところに立てるんです、誰もが。

我々も目標に向かって一歩一歩近づこうと努力しようではありませんか。

投稿日:2013年4月24日 更新日:


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